翠松会の名前の由来




 土木工学科第2期生が卒業した昭和50年に、今後の卒業生達の活躍と
本校の発展のためには、まず卒業生の所在を明らかにすることこそ重要で
あるということで、10月に同窓会名簿を発行しました。
 以来、毎年相当数の卒業生を送り出し、第6期生が卒業して総数192名
とほぼ200名になった、昭和54年10月に会則を制定し、『翆松会』として
正式に立ち上げました。
 会称については、当時我々の間で非常に尊敬され・信頼の厚かった、故
雨宮廣二先生に相談したところ、本校の校歌(二番)(同歌は初代事務部長
 四宮氏の作詞)の一節にある、煙樹が浜の翠り松の『翠り松』を頂いては
どうかとアドバイスを頂きました。
 煙樹が浜の松は、防風林として地域を守るものであること、これは土木の
思想とマッチするものであり、また、松は、常に、何時までも緑であり、皆(卒
業生達)が何時何時までも元気に活躍することの祈りを翠り松に込めたわ
けであります。




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